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妊娠するために気をつけたい日常生活習慣 ②

前回に引き続き、「妊娠するために、気をつけたい日常生活習慣」その2。今回は、「姿勢」です。
私自身の体験から申しますと、姿勢ってとっても大切です。

私は、もともと、呼吸器が弱いんですね。小さなころから。それによって、さまざまな弊害があったわけなんですが、一番ショックだったのは、呼吸器が弱いために、前かがみが常態になって、子宮を下に圧迫したような姿勢を取り続けていたということです。
そりゃ、どれだけ薬を飲んだりしてても、圧迫して中の血流悪くしてたら妊娠しにくいはずだわ…。と、納得したものです。
ですので、前かがみを治すため、深い呼吸をこころがけ、デスクワークの際は、身体の前傾をなるべくなくす体勢をとりました。

今、これを読んで、もしやと思った方!まずは、自分が一日の中で、一番多くとっている姿勢をしてみてください。
その姿勢をとり続けることによって、身体のどこかが疲れてくるのなら、それは、身体に無理をかけているということです。

たとえば、座り仕事が多い方は、ほとんどの方が、前傾姿勢の ために、肛門に重心を置いています。
そうなると、腰背が強く緊張し、胸椎11~腰椎2番付近(図の赤丸あたり)が押しつぶされてます。ここは、腎気が宿るところといって、「生命力が宿る箇所」なんですね。

血液の浄化や造血、血圧や心拍数の調整、意欲の向上、消化吸収など、身体の生命エネルギーを高めるのに、大事なところです。もちろん、生殖器にもかかわってきます。おそらく、妊娠がしにく い方は、ここから下の血流が滞っていると思われます。
ですので、身体に負荷をかけない座り方を、なるべくここころがけましょう。

まずは、座った時の重心を、股関節(脚の付け根)から指4本分前にしてください。ここに重
心をおけば、骨盤が前傾します。そうしますと、腰背がひっぱられることはありません。また、パソコンを使われる方は、キーボードは、なるべく手前にして、腕を身体の近くに置いて作業してください。
あと、立ち仕事の方。自分の立ち姿を、もう一度、チェックしてください。横から見たときに、耳・肩・股関節・くるぶし、が一直線上にあるのが正しい立ち姿勢です。みぞおちでなく、下腹に力が入り、お尻が軽くしまった状態が理想的です。重心は、足裏の内くるぶしの前あたり。両足に体重が乗るように意識してください。
日ごろ、自分がどんな姿勢でいるか。おなかの中が、ゆったりと息が出来ているのか。気持ちよく、呼吸が出来ているか…。
もう一度、見つめてみてくださいね。


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