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特定の人に執着してしまうのは・人との境界線が曖昧なケース

ある人のことが頭から離れない

なぜか一人に執着してしまう。
一人の人に感情が振り回されてしまう。
そんなご相談が、たまにあります。

・子どものことが、気になって気になって仕方がない。
・恋人・配偶者のことが、必要以上に気になってしまう。
・他の人にはない感情が、ある人に対してだけ湧き出てきて(妙に腹が立つなど)、自分はおかしいのではないか?と思う。 …などなど。

特定の人に執着してしまうのは・人との境界線が

特に多いのは親子・夫婦(恋人)間と、密な関係の中でですね。 他の人には平静でいれるのに、特定の人にだけ、なぜか意識が向かって離れなくなってしまう。

あるお母様は、兄弟たちのなかの一人だけに、妙に執着心が出てしまい困っている…というご相談もありました。

 

なぜその人に意識がむかうの?


例えば、自分が誰かを支配したい時、その人に対する執着・過干渉となって現れることがあります。 人は、無意識に自分より下だと思った相手を従わせたい欲求があります。その相手が自分に従わなかった場合は欲求が満たされず、その欲求を満たすために相手に執着してしまいます。

また、自分の中に、幼少期に満たされていない思いがあったまま成長した場合、その満たされていない部分を相手に投影して、自分がされてきた事、してほしかった事を、相手がやるべきだ!と、要求してしまう時があります。これもまた、満たすために相手に執着してしまいます。

なぜか執着してしまう原因を探っていくと、大体は、上記にあてはまるケースが多いですね。この場合は、自分の中に問題があります。ですので、

こちらや 胸が苦しい!モヤモヤを解消する方法

こちら  不安を軽くする方法

を、参考に、まずはご自身の心に向き合う事をおすすめします。自分の心の動きがわかるだけでも、他者への意識の向け方が変わります。

例えば、執着の裏で自分自身を認めて欲しいという欲求に気づいたなら、なぜ認めて欲しいのか。認めてもらう先に、自分はどうなりたい思っているのか。どういう自分を欲しているのか。

自分が本当は何を求めているのか?
自分の内側に何を感じたいのか。
きっとそれは、他人から受け取れるものではないと気づくでしょう。それを知ることで、他人への行き過ぎた執着心は徐々になくなります。

…そして、私は、整体セラピーの現場で、上記以外のことが原因の時があると感じています。こちらは、エネルギーが反応しやすい関係とでもいいましょうか。 以下、そのケースの場合を書いていきます。

 

人との境界線が曖昧な人たち


人は頭で思考していることや感情も、エネルギーとなって放出しています。 エネルギーは見えませんが、イライラしている人のそばにいると、自分も嫌な気分になったり、逆に笑っている人のそばにいると楽しくなる。という経験はありませんか?

エネルギーよりも、「氣」と言ったほうが、ぴったりくるでしょうか。日本には「元気」「勇気」「気分」「気持ち」「気遣う」と、氣のつく言葉が沢山ありますね。どれも実態はありませんが、たしかにあるものとして言葉が作られ、「氣」の存在を感じることができます。

多くの人は、ある程度、自分の「氣」で境界を作っています。自分のエリアです。 そのエリアがあるからこそ、自分を守り、相手を尊重できます。

が、その境界が曖昧で、相手の「氣」に反応しやすいタイプの方がいます。そういう方は、周りに振り回されやすいです。 相手の感情や思考を、自分の中に侵入させてしまい、それを自分のものと勘違いして心がざわついてしまうのです。

人混みにいて異常に疲れたり、自分以外の誰かが怒られている場面を見るだけですごく苦しくなったり、相手の考えがそばにいるだけでわかってしまう方は、そのタイプでしょう。

人のことを自分ごとにしてしまう関係


上記のような「氣」の境界が曖昧な方が、影響力のある人の「氣」を勝手にもらってしまっている関係があります。

例えば、感電した人に触れたら、自分も感電しますよね。あんな感じで、人から発せられた「氣」が、そのまま自分に伝わってくる感じです。「氣」の電気ショック。

恐れや不安の感情を片方が持つと、もう片方も同じように感じる。

そうなると、自分の考えていることだと思っていても、相手の考えていることに多大に影響を受けてしまっています。頭の中に、常にその相手がいるようなものです。例えば、その人がそこに居なくても、つねに見られているような感覚がある。何か物事を決める時に、ふと「○○はどう思うだろう」「○○だとこうするかな」といった風に誰かの顔が浮かんで来る。だとしたら、自分の中にその人のエネルギーを取り込んでしまっている可能性があります。

自分にとって、それが当たり前になってしまっていると、今度は、居なくなると途端に不安になります。アイデンティティが消えるような危機感がありますものね。それが相手への執着心の元になっている場合があります。

 

境界線を作ろう


さて、ある人の影響を知らず知らずに受けてしまって、頭の中に自分以外の人がいる状態になってしまったら、どうしましょうか。

今回は、ご自身でできる方法をお伝えしますね。

もっとも簡単に言葉を使う方法です。言葉の力というのは、非常に強力なんです。「言霊」という言葉があるように、言葉にはそれ自体にエネルギーがあります。

やり方は簡単。

「私は私に戻りなさい」
「○○は、○○の元に戻りなさい」

と、言うだけ。自分以外の誰かに侵入されそうになったら、その都度言います。

そして、親子でも夫婦でも友達でも知人でも、自分が居て相手が居るという認識の順番を持つこと!

相手が居てから自分では、いつまでもその影響力から抜け出せません。

自分以外の誰かのことで、常に心が落ち着かない方。なぜ、自分が他人に執着してしまうのか、わからない方。こういうエネルギー的なところで影響を受けていることもあります。言葉の力を借りて、楽になってくださいね。

さいごに


特定の相手に執着してしまったり、感情が振り回される場合について書いてきました。

自分の中に原因がある場合と、それとは別に気の共感力が高すぎて相手と自分が同一になる場合とがあります。一般的な心理学では、自分の中に原因があるとする場合がほとんどです。

でも、それだけでは説明のしようがない事もあるのだと、セラピーの現場で実感します。なので、自分に原因があるとして苦しんでいる方もいるのではないかと思っています。

自分がどれなのか、わからないという方。もしくは自分でやってみたものの上手くいかないという方は、ご相談くださいね。
自分を知って、自分を取り戻すことで、周りとの関係性が変わり、楽になります

応援しています。

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