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自分は何を恐れているのか・その感情の元を知る方法

その恐れの元を知る


前回の記事のつづきです。常に緊張している人の対処法

常に緊張感がある方は、「何か」を恐れていたり、不安になっているからの場合が多いです。 そして、その「何か」。その根本的なものがわからないために、余計に恐れが大きくなっています。今回は、その恐れを大きくしないために、ご自身でできるワークを書きますね。


自分は何を恐れているのか・不安なのかを知るワーク

自分は何を恐れているのか・その感情の元を知る方法

①真っ白な紙とペンを、用意します。

②紙に、上から箇条書きで、自分がマイナスだと感じている感情を書いていきます(例・不安・嫌だ・こわいなど)

③そこに主語(私)と目的語(何が)を書き足します。(例・(私)は、(他人)が、こわい。)

④③の文に違和感を感じなければ⑤に続きます。ここで違和感を感じたら、その感情と目的語は一致していません。やり直します。何度やっても違和感を感じる場合は、他人の価値観を貰っている可能性があります。他人の価値観でしたら必要ないので、「これは自分には必要がない感情」だと呟き、横線で消してください。

⑤③での目的語と②の感情の間に、次のように→と()=を付けて書き出します。 例・他人→(      )=こわい

⑥この()を、埋めます。 この例でいくと、「他人」と「こわい」の間に因果関係はあるように感じているかもしれませんが、それは自分が決めていることです。あえてその感情を感じるように思考しているのです。 それを理解するために、間の()を埋めます。 例・他人→(自分を傷つけるかもしれない)=こわい  

その()の事が、その感情の元になっている自分の信念です。


さらに楽になるために、大切な「疑うこと」

さて、自分の感情の元になっていることがわかったところで、さらに楽になるためにやっていただきたいことも書いておきます。

  自分の感情を作っている信念がわかったところで、その信念に疑問を持ってください。

「はたしてそれは事実なのか?どの角度からみても100%と言い切れるのか?」 と、自分に問います。

この時に、違うと思えば、その信念は手放しましょう。同じ感情が出てきた時に、それは、自分が感じたくて感じているのだと認めることで、手放せます。 もし、その信念が、そこからどうみても「絶対にそうだ!100%疑いようがない!」と、自分が思えるのだったら、手放さなくていいのですか?と聞かれそうですが、自分を幸せにしていない信念は、手放したほうが楽になります。 ですので、何度もワークを繰り返して、自分の感情の元になっているものを知り、はたしてそれは本当なのか?事実なのか?を常に自分に問う事をお勧めします。


最後に

自分の体もですが、心を作ってきているものは何なのかというような、自分を深く知ることで、人は楽になります。そして対処できるようになっていきます。

抱えている物が漠然としていればしているほど、感情だけが拡大していきます。

ですので、紙に書き出すワークを折に触れやってみることで、自分のことを知り楽になれますので、ぜひやってみてくださいね。

自分ではどうも気づきにくい。客観的にみてほしい。そんなときは、整体セラピーをご活用ください。ご相談くださいね。

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